コミュニケーション能力は練習すれば必ず身に付く

コミュニケーション

コミュニケーション能力は技術。練習で身に付く

 コミュニケーション能力は純粋に技術です。

 技術であるということはどういうことか。それは、技術である以上、凡人であっても練習することによって必ず身に付けられるものです。もちろん天性の才能というものもありますが、才能はさほど問題ではありません。

 逆に言うと、練習しない限りは上達しません。例えば子供が初めて自転車に乗るとき、何度も練習し、失敗を重ねながら上達していきます。いきなり上手に乗れる子供はいません。大人であっても、新しいスポーツに取り組むときは練習します。コミュニケーション能力もそれらと同じで、練習することで上達していきます。

 しかし、コミュニケーション能力・話し方には、それ特有のいくつかの難しい問題があります。

コミュニケーション能力は練習しにくい

 コミュニケーション練習における最初の問題は、「一人では練習しにくい。効果が得にくい」ということです。

 先程例にあげた自転車であれば、自転車があれば練習できます。そして乗れたか乗れないかは一目瞭然です。スポーツであれば、上達具合を評価するものが明確にあるでしょう(スコアやタイムなどです)。

 しかし、コミュニケーションは相手あってのものです。練習するには相手が必要です。相手が居なければ、緊張することもありませんので、練習になりません。大勢を相手にするスピーチや会議であれば、なおのこと1人では難しいでしょう。

コミュニケーション能力について指摘されることはない

 もう一つの問題は、日常の中で相手にコミュニケーション能力について指摘されることはほとんどない、ということです。

 仮にあなたの説明が下手であったとしても「あなたは下手ですね」とは言われませんし、上達しても「以前より上手になりましたね。前は何を言っているのか良くわかりませんでした」といわれることもありません。

 社会人となれば、なおさら言われることはありません。これでは、自分がどの程度の能力を持っているのかを評価することができません。

話し方教室の役割

 やや手前味噌にはなりますが、話し方教室に通うメリットは、以下の二つと言えます。
  ・練習の場を確保できる
  ・フィートバックしてもらえる

 これらの特徴におまけをつけると、オアシスコミュニケーションズは「内向型」のための話し方教室である、という大きな要素があります。

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