講師の紹介

◆略歴

・商社で10年勤務。その後IT業界で25年以上勤務。(実務経験豊富です)

・国内シェア50%のソフトウェア製品を作る会社で、ソフトウェア開発部門の部長職、顧客対応部門の部長職を務める。(部下、同僚、上司、それぞれの立場からのアドバイスができます)

・都内の話し方教室でコミュニケーショントレーナーとして2年間トレーニングを積む(トレーナーとして何が大切かを学んでいます)

◆ごあいさつ

 私は典型的な内向型人間です。

 20代のころは電話に出るだけでも体温は上がり、大汗をかき、ぎこちなく会話していました。この頃はまだ「内向型」という言葉も知らず、ただただ自分は「できない人間だ」と落ち込んでいました。

 しかし30代のあるとき、一冊の本をきっかけに「コミュニケーションは技術であり、練習することでスキルアップできる」ということに気が付きました。それからというもの、仕事の傍らコミュニケーション技術について学んだり、トレーニングをしたり、試行錯誤を積み重ねてきました。

 このときはまだ「内向型」ということに気が付かず、無理に明るくなろうと振る舞ったり、内面から自分を変えるような試みをしていました。ですが、すべて失敗に終わっています。一時的には外向的になるのですが、それは長くは続きませんでした。

 40代になると、自分は内向型であるということに気が付きました。そしてそれを機に、内向型人間に向いているコミュニケーション技術はないか、と模索し始めました。内向型の気質・性質に合ったコミュニケーション方法をとることで、本当の自分を抑えることなく、とても楽にコミュニケーションできるようになったことが実感できました。そのおかげで部長職となった時でも、無理することなく周りとコミュニケーションをとることができました。

 もし内向型の自分の気質を無視して無理に外向的に振る舞っていたら、内向的な本当の自分自身と外向的な対外的な自分とのギャップで精神的に耐えられなかったと思います。内向型のためのコミュニケーション技術を身につけたことはとても幸運でした。

 同じ時期に、とある大手の話し方教室でコミュニケーショントレーナーとしてのトレーニングも積みました。その後、より多くの内向型の方に自分の本質を否定することなく、コミュニケーション技術を習得してほしいという思いから、現在の活動を始めました。

オアシス話し方教室 代表より

オアシス話し方教室|内向型のための話し方教室
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